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菅原神社のイチイガシ
| 西白土地区、菅原神社のイチイガシの木は、
周囲 4m90cm
樹高 24m(±5m)
樹齢 300年から400年(推定)
これほどの大きさのイチイガシは福岡県内でも珍しいことから、平成8年に福岡県の天然記念物に指定されました。 イチイガシはブナ科の常緑広葉樹で、葉の裏側に黄褐色の蜜毛があることが特徴で、材質が堅く木目が美しいことから、建築材としてよく利用されています。地元では「イチカッポ」の名称で親しまれています。 実は、アク抜きをしなくてもそのまま食べることができます。発掘調査で、縄文時代の遺跡から実が見つかることがありますが、8割以上がイチイガシの実だったという興味深いデータも出ており、縄文時代の祖先たちも実を好んで食料としていたようです。
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