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大行事石堰の説明
| 慶応4年(1868)に着工し、明治3年(1870)に完成した。石と三和土(たたき)のみを使用した灌漑(かんがい)用の石堰である。 ときの大庄屋 南野直七(のうのなおしち)の陣頭指揮のもと、幕末期の政情不安や資金難など、幾多の問題を克服して成し遂げられた。 その後、昭和51年(1976)の鉱害復旧事業に至るまで、百余年の歳月の間、幾度かの部分改修補強を経つつ、立派にその役目を果たした。
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| 大行事石堰記の碑の説明
| この碑は、南野直七の功績を称えた顕彰碑であり、当時の町内きっての碩学(せきがく)である長野秋山(ながのしゅうざん)の文案になる工事の概要が碑の背面に刻まれている。
(参考文献) ふるさと大任上巻 P.538~P.552/ P.552~P.559 おおとう史学第19話
| 場 所
| 大任町 森山
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| 駐車場
| なし
※見学希望の際は、お問合せください。
| 現地の様子
| 大行事石堰記の碑
| 「大行事石堰記」と刻まれている。(拡大)
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| 大行事堰石付近(明治末)
| 現在の大行事井堰
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| お問合せ先
| 大任町教育委員会 ふるさと館おおとう 〒824-0511 福岡県田川郡大任町大字今任原1666-2 TEL 0947-41-2055 FAX 0947-41-2056
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| 大任町地図 南部.jpg | (JPEG イメージ:411KB) |
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